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提灯の細かなパーツ

一見簡単に特注通販制作されている様に見えるオーダー製造提灯でございますが、実際には細かな素材が多数使用されて構成されています。この特注プリント通販サイト内の説明文章にも登場してくる物でもございますので、コチラを参照して頂いて理解を高めて頂ければと思っております。

 

【火袋】

オーダープリント提灯の紙部分。ランプ等で言えばシェードに当たる部分が火袋と言います。

「火を包む袋」と覚えておくと分り易いかと思います。と言いましても現在ではほとんど火は使われなくなっておりますが、それでも火袋と言う呼び方は変わっておりません。

の部分に、お客様よりご入稿いただいたプリンjントデータ等を激安に印刷したり、格安特注なフルカラープリントとはまた一味異なる手書きにて文字を書きあげたりしてオーダー提灯を製作致します。

【重化】

どんなオーダー特注製造提灯にも必ず付いているのが、上下に見える丸い輪っか。オリジナルで作成して頂ける物にも勿論付いておりますが、この部分を重化と呼びまして黒色の物が多く全体の見た目を締めています。

重化の他にも呼ばれ方があり、枠、わっぱなんて言われておりまして、役割としましては火袋をまとめ上げたり、つると呼ばれる特注製造提灯を吊るす時に使うパーツを取り付ける時に必要になる部分となります。

【つる】

上の重化の説明にも出て来たつるでございまして。重化に取り付けて使います。アーチ状になっている一番上の部分には少しばかり凸になっている部分がございまして、コチラには弓と言われるパーツがはまるようになっています。

【弓】

簡単に言ってしまえば持ち手です。弓の様な見た目である事からそのままの名称が付きました。

今で言う懐中電灯などの様な形で夜道を歩くときなどに手に持って製造した提灯を使用する時などに活用される物でして、ほとんどこのような用途では使われる機会も減ったかと思いますが伝統工芸品として今でも根強く残っております。

○鎖・ひるかぎ
弓の取り付けに必須とも言えるのが、弓に取り付けられる鎖と、それを取り付けるひるかぎ。鎖はその名の通り鎖で、ひるかぎと呼ばれるフックの様な所に取り付ける事で本体としっかり固定される仕組みです。
これが無いと弓が外れてしまったりして危険ですので、特注ちょうちんをご利用頂く際には一度確認されると良いかと思います。

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